フルスイングが魅力の中根仁選手：トレード当時は…
横浜ベイスターズが優勝した1998年
6番ライトのポジションを
佐伯選手とツープラトンで担った中根選手
右ピッチャーの時は佐伯選手
左ピッチャーの時は中根選手
優勝した1998年の時の成績は
1998年 70試合 .301(176-53) 4本 31打点
さらにキャリアハイとなる2000年には
2000年 103試合 .325(335-109) 11本 61打点
この中根選手
ゴツイ身体から
毎打席、これでもかというぐらいフルスイングしていて
今までの横浜打線にはないタイプの選手で
一気にファンになってしまいました
さすがバファローズから来た選手
イテマエ的な感じがすごくかっこよかったです！
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まさかのトレードで横浜ベイスターズへ
中根選手は1997年オフに
盛田幸希投手とのまさかのトレードで
横浜ベイスターズへ移籍してきました
この時のトレードは超衝撃的だったなぁ
盛田投手と言えば
当時不調に苦しんでいたとはいえ
かつての最優秀防御率のタイトルを獲得したこともある
横浜ベイスターズを代表するピッチャー！
一方中根選手と言えば
近鉄バファローズで何年もの間
1軍に出場してはいたものの
レギュラーに定着していない選手
いくら脱税事件関与での出場停止処分を受けた
当時センターでレギュラーだった波留選手の
穴埋めが急務だったとしても
このトレードは
当時の横浜ベイスターズファンだったら
ブーイング的なものだったんじゃないかな
自分も友達と一緒に
「えっ！？盛田トレードに出されちゃうの！？？」
「相手は・・・中根！？？・・・ダレ！？？？？？」
とみんなで言いあってましたもの
(・・・高校生(当時)ごときが、生意気言ってましてスミマセン)
当時のパ・リーグって
今みたいに明るいイメージもなければ
メディアにさらされる機会もほとんどなかったですものね
交流戦もなかったし
それこそインターネットもなかったから
新加入の選手を調べたくても調べようがない
だから、正直中根選手のこと
ほとんど知りませんでした
このプロ野球カードを持っていたぐらい 笑)
そしたら、横浜ベイスターズに来るなり
めっちゃ活躍してくれましたもんね！
チームの兄貴分的存在として(ハマの兄貴)
かっこよかったなぁー
一気にファンになっちゃいました！
中根仁選手の応援歌もかっこよかった！
中根選手の応援歌も軽快な音楽でかっこよくって
ファンになった原因の一つかな！？
応援歌って結構重要ですよね！？？ 笑)
歌詞は
「走る風になれ 光る星になれ 夢を乗せて大空へ 虹を架けてくれ」
この軽快なリズムに乗っての
これでもかのあのフルスイング！
好きだったなー
今の横浜DeNAで言えば
宮崎選手なんかが豪快なフルスイングしてて
観ていて好きですね
(別にフルスイングしないのが嫌いとかではなく)
(なんか観ていてフルスイングって気持ちいいので)
背番号「６」の後継者：多村仁志選手
中根選手は現役時代の時から
多村仁志選手(当時：多村仁)にずっと目をかけていて
多村選手が一人前になったら
自分はユニホームを脱ぐと言っていました
そんな多村選手が育ってきた2003年
中根選手は引退することに
そしてその中根選手が付けていた背番号「６」を
多村選手が引き継ぐことに・・・
背番号６を引き継いだ多村選手は
翌2004年に3割40本100打点と
球団初の記録をつくるなど大爆発！
こういう中根選手→多村選手の背番号話もグッときますよね
中根仁さんは
現役引退後は横浜の球団スカウトを経て
2013年までシーレックスの2軍打撃コーチを務めました
2013年オフに打撃コーチ契約を来年は結ばないと発表があった時
残念だったな
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