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1998年,横浜対PL学園の伝説の試合、ここからプロ入りした選手は…
松坂大輔が8年ぶりに日本プロ野球界復帰となり
再び話題に上がるようになってきた“松坂世代”の言葉
そして伝説となった
1998年の横浜高校VSPL学園の
延長17回にも及んだ試合のことをフト思い出しました
(本当にあの試合はすさまじかった…)
(常盤選手のツーランにはビビった!)
ここからプロ入りした選手が何人いたのか
そしてどんな活躍を残したのか
気になったのでちょっと調べてみました
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横浜高校からプロ入りした選手&成績は…
松坂大輔選手:98年 西武ライオンズ ドラフト1位
言わずと知れた、松坂大輔選手
この試合には、4番ピッチャーで出場
250球をたった一人で投げ切っています…
さらにこの甲子園大会決勝では
なんとノーヒットノーランを成し遂げてしまいます
まさに怪物でした…
西武ライオンズに入団してからも
いきなり16勝を上げ最多勝&新人王を獲得するなど大活躍!
ボストンレッドソックスに渡ってからも
ワールドシリーズで活躍するなど
2年目終了時までは素晴らしい活躍を見せていたのだけれどもね…
プロ生活通算成績(2014年終了時)は
日本 204試合 108勝60敗1セーブ 防御率2.95
メジャー 158試合 56勝43敗1セーブ3ホールド 防御率4.45
【タイトル】
新人王(99) 沢村賞(01)
最多勝(99-01 3回) 最多奪三振(00,01,03,05 4回)
最優秀防御率(03,04 2回)
ベストナイン(99-01 3回)
ゴールデングラブ賞(99-01,03-06 7回)
etc…
もう一度輝いてもらいたいです
小池正晃選手:98年 横浜ベイスターズ ドラフト6位
この試合は1番ライトで先発出場
横浜ベイスターズと中日ドラゴンズで
プロ通算15年活躍しました
特に05年には20本塁打&37犠打(リーグ最多)を記録!
2013年に引退
14年からは横浜DeNAでコーチを務めています
プロ生活通算成績(15年)は
810試合 .243(1708-415) 55本 189打点 6盗塁
ハマスタ引退試合での
ホームラン2発は忘れられません…
後藤武敏選手:02年 西武ライオンズ 自由獲得枠
この試合では3番ファーストで出場
西武ライオンズに自由獲得枠で入団
新人ながら開幕戦4番を任されるなど
その打撃力に大きな期待を寄せられていました
11年オフに横浜にトレード移籍(⇔武山真吾選手)
現在は横浜DeNAベイスターズ,代打の切り札として活躍中!
(cf:ブランコ並みの長打率!横浜DeNAベイ代打の切り札後藤武敏)
プロ生活通算成績(2014年終了時点)は
494試合 .261(1108-289) 47本 164打点 1盗塁
ここ一番での勝負強さは健在!
まだまだバリバリ現役で活躍してもらいたいです
小山良男選手:04年 中日ドラゴンズ ドラフト8位
キャプテンとして横浜高校を引っ張り春夏連覇
この試合は5番キャッチャーとして出場
松坂投手とバッテリーを組みました
プロ生活通算成績(4年)は
9試合 .167(12-2) 0本 1打点
現役引退後はブルペン捕手に転向
09年、第二回WBCには日本代表にブルペン捕手として参加しています
PL学園からプロ入りした選手&成績は…
田中一徳選手:99年 横浜ベイスターズ ドラフト1位
この試合では1番レフトで出場
2年生ながら松坂投手から4安打を放つなど大活躍!
身長165cmと小柄な体格ながら
俊足とその抜群の野球センスを買われ
ドラフト1位で横浜ベイスターズに入団
02年に走力&守備力を買われ
112試合出場するなど活躍するが
その後次第に出場機会を失い、06年オフに戦力外
07,08年にはアメリカ独立リーグにも挑戦!
現在は野球教室のコーチをしているようです
プロ生活通算成績(7年)は
341試合 .229(327-75) 1本 13打点 15盗塁
大西宏明選手:02年 近鉄バファローズ ドラフト7位
この試合には5番センターで出場
松坂投手からタイムリーを放つなど大活躍!
(松坂投手が4番古畑選手に気を取られていたから打てたとのコメントも)
地元近鉄バファローズに入団してからは
元々は守備&走塁が売りの選手だったが左キラーとして大爆発!
04年にはシーズン10本塁打を記録
07年オフには同学年の古木克明選手とのトレードで
横浜ベイスターズに入団
10年オフに戦力外
ソフトバンクと育成契約を勝ち取り入団するも
11年オフ再び戦力外→引退
プロ生活通算成績(9年)は
554試合 .254(1254-319) 27本 131打点 25盗塁
明るく面白いキャラクターで
ファンにも愛されていましたよね
田中雅彦選手:03年 千葉ロッテマリーンズ ドラフト4位
3年生,正捕手の石橋選手の負傷により
2年生ながらこの試合急遽マスクを被ることになった田中雅彦選手
この試合がなんと甲子園初出場…
頭の中が真っ白だったそうです
プロ入り後は
正規ポジションのキャッチャー以外にも
俊足&打力を生かすために内野手にも挑戦!
マリーンズ時代には何度も内野手として出場機会を得ています
2013年にヤクルトスワローズに移籍(⇔川本良平)
現在も現役プレイヤーとして活躍しております
プロ生活通算成績(2014年終了時)は
214試合 .222(343-76) 1本 24打点 9盗塁
マートン選手のタックルによる負傷&戦線離脱は
新天地でようやく出場機会をつかみかけていただけに
相当痛かったですよね…
平石洋介選手:04年 東北楽天イーグルス ドラフト7位
常勝PL学園のキャプテンとして
チームを牽引した平石選手
この試合では
コーチャーから掛け声で松坂投手の球種をバッターに伝えるなど
「いけいけいけ…!」「ねらえねらえ…!」
話題にもなりましたよね
(現在は禁止行為)
プロ生活通算成績(7年)は
122試合 .215(172-37) 1本 10打点 4盗塁
11年オフに引退後、即楽天コーチ入り
現在も1軍打撃コーチを務めています
…というわけで
横浜高校から4名、PL学園から4名
8名ものプロ野球選手を輩出しております!
すげーーーーー!!!!
ちなみに余談ですが
この時のPL学園のエースだったのは
現在日本テレビアナウンサーの上重聡さん
最初上重さんがテレビに出てきたときは
「えっ!?…まさか」と
かなり驚いたのを覚えています
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