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マシンガン打線!98年横浜ベイスターズ優勝時:最強メンバーまとめ
横浜ベイスターズが優勝した時の、当時最強だったマシンガン打線!
シーズンチーム打率.277を記録し
上位打線だろうが下位打線だろうが
一回火が付いたら文字通りマシンガンのように打ちまくった打線でした
ちなみに優勝の翌年1999年には
シーズンチーム打率.294を記録!
投手を抜かした野手だけなら、なんと打率.303になり
5番駒田選手が打線の谷のようにも思えたもんなぁ
(ちなみに駒田選手は.291を記録)
そんな優勝した1998年の
最強マシンガン打線メンバーを
振り返ってみたいと思います
1番 ショート:石井琢朗
135試合 .314 7本 48打点 39盗塁
盗塁王・最多安打・ベストナイン
ゴールデングラブ獲得
マシンガン打線の切り込み隊長!
その象徴的場面だったのが
日本シリーズ第一戦でのいきなりのセーフティーバント
そして2塁へのスチール!
かっこよかったです…
2番 センター:波留敏夫
106試合 .273 2本 39打点 12盗塁
突貫小僧、波留敏夫選手!
石井琢朗選手との1,2番コンビは
権藤監督の放任主義ということもあり
自由にグラウンドを駆け回っていました
何をしてくるかわからない魅力がありましたよね
3番 レフト:鈴木尚典
131試合 .337 16本 87打点 3盗塁
首位打者・ベストナイン獲得
横浜が誇るリーディングヒッター鈴木尚典!
1,2番のどちらかが出塁すれば
彼かローズが必ずホームへ返してくれる…
そんな信頼がこの打線にはありました
4番 セカンド:ローズ
124試合 .325 19本 96打点 2盗塁
ベストナイン・ゴールデングラブ賞獲得
横浜史上最強助っ人
ロバート・リチャード・ローズ!
ライト方向にも打てる
勝負強いバッティング
頼れる驚異の4番打者でした!
5番 ファースト:駒田
136試合 .281 9本 81打点
ベストナイン・ゴールデングラブ賞獲得
若い横浜マシンガン打線において
優勝を知る男、ベテラン駒田選手の存在は
とても大きかったはず!満塁男!
6番 ライト:佐伯貴弘 or 中根仁
固定されていたマシンガン打線において
ライトの守備位置だけ
相手先発ピッチャーによって代えていました
右ピッチャーの時は佐伯選手!
左ピッチャーの時は中根選手!
70試合 .301 4本 31打点 2盗塁
近鉄からやってきた中根選手
両選手ともレギュラーをバリバリはれる実力
クリーンナップで処理できなかったランナーを
ガッチリ返してくれました
7番 キャッチャー:谷繁元信
134試合 .254 14本 55打点 1盗塁
ベストナイン・ゴールデングラブ賞受賞
下位打線に入っても
とどまることをしらないマシンガン打線
7番キャッチャーでもこの破壊力!
谷繁選手と進藤選手の打順はよく入れ替わりで組んでましたね
8番 サード:進藤達哉
124試合 .241 14本 54打点
ゴールデングラブ賞受賞
意外性の一発を秘める進藤選手が8番!
強靭なリストを効かせたバッティング
巨人戦でよく打ってくれてました
リーグ優勝を決める一打を放ったのも
下位打線の進藤選手でした
(敵地甲子園球場で見事なライト前!)
スターティングラインナップだけでなく
控えにも
畠山・万永・荒井幸・井上純 etc…
(…マラベ!? 笑))
心強いメンバーが揃っていました
どこからでも点が取れた
一度火が付いたら止まらない横浜マシンガン打線!
ほんと魅力的な打線でした
打つだけでなく、守りも最強だった
マシンガン打線がクローズアップされがちだけれども
打つだけではなく
優勝できたのはむしろその”鉄壁な守備陣”のおかげという声も
多く聞きます
まず内野陣は
ファースト:駒田
セカンド:ローズ
ショート:石井琢
サード:進藤
皆がゴールデングラブ賞受賞!
どこからでも簡単にゲッツーが取れました
投手陣も
先発陣
野村(13勝),斎藤隆(12勝),三浦(12勝),川村(8勝)
安定した中継ぎ陣
阿波野,五十嵐,島田,横山
もちろん抑えは
大魔神:佐々木
そしてこの守備陣を束ねるキャッチャーは
のちに球界を代表する存在となる谷繁選手
この年もゴールデングラブ賞を受賞
まさに横浜最強メンバーでした
今年:2015年
1998年以来,17年ぶりの優勝に向けて
躍進中の横浜DeNAベイスターズ!
勇者たちの遺伝子を引き継ぎ
どこまで成し遂げることが出来るのか
楽しみが止まりません