元横浜DeNAベイスターズの2代目キャプテン筒香嘉智選手。
サンフランシスコジャイアンツを退団しNPB復帰の意思を表明したことで横浜DeNAベイスターズ、読売ジャイアンツなど複数球団の争奪戦が繰り広げております。
横浜DeNAベイスターズファンとしては是が非とも古巣に戻ってきて欲しいですが、様々な意見が上がっていることも事実。
現在横浜DeNAベイスターズはキャッチャー・ショート・センター以外はほぼレギュラーが固定されており、
そもそも守る場所ないぞ?
という声も上がっております。
ただ!
筒香嘉智が横浜DeNAベイスターズに必要な理由をまとめてみました!
Contents
筒香嘉智が横浜DeNAベイスターズに必要な理由!
筒香嘉智が横浜DeNAベイスターズに必要な理由をざっくりと書き出してみました。
オースティン・宮崎敏郎のケガのリスク、休養日の必要性
横浜DeNAベイスターズで筒香嘉智選手が守る場所がない・・・というリスクがあります。
筒香嘉智選手が守れる場所といえば、横浜DeNAベイスターズ時代のレギュラーポジションであった「レフト」、高校生の時に守っていた(プロ野球でも守備機会あり…たしか)「サード」、そしてメジャーで守備についた「ファースト」でしょう。
レフトには佐野恵太選手。
サードには宮崎敏郎選手。
ファーストにはオースティン選手。
現状で筒香嘉智選手のポジションにはそれぞれレギュラー格の選手がおり、今現在彼らはしっかりと結果を残しているため、筒香嘉智選手が横浜DeNAに復帰して即レギュラーとして使うということは考えにくいです。
ただ!
シーズン143試合を戦い抜く上で、選手たちはケガをする可能性もあり、また休養日が必要になってくる場面も必ず出てくるかと思います。
特に宮崎敏郎選手は現在35歳。
シーズンを最後まで元気に戦い抜いてもらうためには休養日を設けることがチームとしても有益でしょう。
オースティン選手もフルで戦えればこれほど強力な助っ人はいないのですが、、、どうしてもケガしがちなスペランカー体質。彼にもところどころ休養日を設けた方が良いかと考えます。
石上泰輝選手など打力豊かな新人も入ってきましたが、シーズン全体と考えるとまだ未知数。
筒香嘉智選手の経験値と人間性はチームにいい影響をもたらす
筒香嘉智選手の高い人間性は、彼が横浜DeNAベイスターズでプレーしていた時から高く評価されておりました。特に当時一緒にプレーしていた柴田竜拓選手などは色々な刺激を受けておりましたよね。
またメジャーリーグ・マイナーリーグでの奮闘ぷりを見ると、たとえ筒香嘉智選手が打てなくて2軍落ちするようなことがあったとしても、決して腐ることなく真摯に野球に取り組むでしょう。
野球に取り組む姿を見るだけでも横浜DeNAベイスターズの選手たちに素晴らしい影響を与えるのではないかと考えます。
横浜DeNAベイスターズファンが強く望んでいる(特に横浜DeNA初期らへん)
当時の超絶暗黒期だった横浜において、筒香嘉智選手は希望でした。
彼がシーズン終盤に1軍に上がるやハマスタライススタンドへ打ったどでかい放物線を描いたホームランに、当時の横浜ファンは希望をのせたことでしょう。
そして筒香嘉智選手が夢を追ってメジャーリーグへ旅立つ時には、横浜をあげて彼を送りました。
当時背負っていた背番号25は今も横浜DeNAベイスターズは空き番となっております。
筒香嘉智横浜復帰による経済効果も見逃せない
ビジネス的な話をしてしまうと、筒香嘉智選手が横浜復帰となることでの経済効果も見逃せません。笑
以前松坂大輔投手が中日ドラゴンズに入団する時、松坂投手のユニホームの売り上げだけで元が取れたとの話も聞いたことがあります。(本当かどうかはしりませんけどね💦)
例えばユニホーム1着ざっくり10000円だとして(計算しやすいように)、1000人のファンがそのユニホームを買った場合、、、
10000円×1000着=1000万円!
松坂大輔投手のユニホームの売り上げだけで1000万円です。
もちろん他にも様々な経済効果があることは想像にたやすく、筒香嘉智選手の古巣復帰はチーム戦力・影響以外にも様々な効果をもたらすと考えられます。
逆に巨人に行った場合待ち受けていると予想される結末
逆に読売ジャイアンツに行った場合の結末も勝手に予想してみました。
最初は使われるが2、3年で必要なくなる?
巨人にとって筒香嘉智選手は何にも思い入れのない選手です。
もちろん素晴らしい選手には変わりはありませんが、巨人にはこれまで数え切れないほどの名選手がFAなどで入団しましたが、打てなくなったら、、、というかある程度打ててたとしても他に魅力的な選手がFA市場に現れたら、以前いた選手は干されてしまうのを何度もみてきました。
打てたとしても見放される(例:村田修一選手)
巨人ではある程度打ててたとしても見放される傾向があります。その1つの例が横浜からFA移籍をした村田修一選手。
2016年ベストナイン&ゴールデングラブ賞を受賞したにも関わらず、オフに同じポジションに新外国人マギー選手を獲得。
2017年はなんと新しく獲得してきたマギー選手をサードのスタメンに起用し村田修一選手は代打での起用に・・・。シーズン途中からスタメンでの出場もありましたが、そんな器用では本来の実力を発揮することができずに、打率.262、14本塁打、58打点という成績で終わると、、、
シーズンオフに戦力外・・・。
ベストナイン&ゴールデングラブを獲得した選手のポジションに新外国人選手を迎え入れ、その翌年に解雇。
そういうことをしてしまう球団なんです。読売ジャイアンツ。
横浜優勝のシナリオができた!?
色々と書いてきましたが、、、
筒香嘉智選手が横浜DeNAベイスターズに戻ってくるってことは、何かドラマじみたものを期待してしまいませんか!?
そう、、、優勝ですよね!
かつての大エース(三浦大輔)が監督をつとめ、かつてのレジェンドたち(石井琢朗や鈴木尚典)がコーチとして戻ってきて、最後にかつてのキャプテン(筒香嘉智)が選手として古巣復帰をし、、、横浜優勝!!
そんな日を楽しみに筒香嘉智選手の復帰を待ちたいと思います。