2018年新人王に輝き、チームトップの11勝&リーグ防御率2位の2.45、リーグ3位の奪三振数155と横浜DeNAベイスターズ投手陣の中で孤軍奮闘してくれた東克樹投手。
本当に素晴らしい成績!
防御率は菅野智之に次ぐ2位の2.45。一時期はタイトルを取ってしまうのではないかという勢いでしたものね。
彼がいなかったら2018年のベイスターズはどうなっていたのだろう・・・。
(毎年本当にすばらしい新人たちに助けられていますね!汗)
さて、この東克樹投手ですが・・・、
11勝のうち5勝を巨人からあげているため、巨人キラーとも呼ばれています。
(中畑監督の時に彼がいたら…。笑)
その東投手の2018年の巨人戦での成績はどのようなものだったのでしょうか!?
スポンサーリンク
Contents
2018年東克樹:巨人戦成績は・・・!?
どのくらい巨人キラーっぷりだったのか、2018年東克樹投手の成績と巨人戦での成績を比べてみましょう。
まずは東克樹投手シーズン全体の成績。
24試合(全先発 1完投1完封)
11勝5敗 154回 失点45(自責42)
被打率.228 防御率2.45 QS率62.50%
これだけでも素晴らしい!
・・・ただ、巨人戦だけになると、さらに素晴らしい成績になります。
6試合(全先発)
5勝0敗 40回2/3 失点6(自責6)
被打率.183 防御率1.33 QS率83.33%
・・・やばいですよねw
5勝負けなし。
防御率は1.33にまで減り、被打率も2割以下!
数字だけをみても、いかに巨人打線が東投手を打てていないかということがハッキリとわかりますね!
勝ちがつかなかったのはCS争い真っ只中の東京ドーム最終戦VS菅野!!
3位CS争いの大事な大事な1戦だった!
ちなみに6戦のうち唯一勝ちがつかなかった試合は東京ドーム最終戦。
横浜DeNAベイスターズは巨人と3位CS出場権争いをしているなかでの、東京ドームでの巨人戦というめっちゃくちゃ大事な試合でした。
その試合、横浜DeNA先発は、巨人キラー5戦5勝(当時)東克樹!
そして・・・、
巨人は大エース菅野智之!!
ガチンコ対決です!
防御率のタイトル争いがかかった試合でもあった
この試合はCS争いの超スーパー大事な試合でしたが、防御率のタイトル争いもかかった試合でもありました。
防御率1位を走る菅野に対し、横浜DeNAベイスターズ打線がもし大量得点を奪うことができれば、CS争いに有利に立てるだけでなく2位で後を追う東投手の防御率タイトル獲得の可能性も残っておりました。
結果は・・・両投手無失点のまま・・・
その両チームのCSへの運命をかけた1戦。
試合の方は・・・、見事なまでの投手戦!!
0-0のまま7回まで終了。
菅野投手も東投手もどちらも相手に得点を許しませんでした。
そして横浜DeNAベイスターズは8回はパットン投手へと繋ぎます。
一方巨人は9回も当然のごとくマウンドに上がり無失点に抑える菅野投手。
横浜DeNAベイスターズは9回に上がった砂田投手が長野選手にまさかのホームランを浴び失点&サヨナラ負け。
読売ジャイアンツエースの意地をまざまざと見せつけられた試合でした・・・。
ちなみにこの試合東投手は無失点で降板しているので、負け投手にもなっていません。
これが巨人戦6戦投げて唯一勝てなかった試合です。
ただ、東投手自体は打ち込まれ攻略されたということはなく、これからも巨人キラーっぷりを存分に発揮してくれそうですね!
ルーキーだった昨年はまだ初めてということで球数などもチーム内で制限されていた可能性もありますし、今後はかつてのエース:三浦大輔投手のように、
(チームが辛い時でも1人黙々と投げ抜いた三浦大輔投手。)
完投・完封などでチームをガンガン引っ張ってくれる投手へと成長してくれることを期待しております。
スポンサーリンク