横浜DeNAベイスターズは毎年阪神タイガースに弱い弱いと言われていますが、横浜ファンの私、
「本当にそんなに言うほど弱いのかなぁ…?確かにここ数年はやられてるかもだけど…。」
と自球団へのプライドと疑問を洗い流したく、横浜DeNA対阪神戦成績を実際にデータに出してみました。
すると・・・、
想像以上に弱いことがわかりました。笑
【※過去10年:横浜DeNAの対阪神戦成績】
2018年 8勝17敗
2017年 10勝14敗1分け
2016年 9勝15敗1分け
2015年 11勝14敗
2014年 8勝16敗
2013年 14勝10敗
2012年 10勝11敗3分け
2011年 10勝12敗 2分け
2010年 8勝16敗
2009年 9勝15敗
2013年の14勝10敗を除きまして、毎年おもしろいように負け越しております。( ;∀;)
(まぁ昔は暗黒時代だったから、普通に負けてたというのもあるけれど…。汗)
そして、この成績に大きく貢献?しているのが、阪神タイガースの超優良助っ人外国人:メッセンジャー投手。
引用元:https://www.nikkansports.com/baseball/news/201905040001067.html
そのメッセンジャー投手の通算対戦成績と過去5年分の成績を洗い出してみました!
どのくらいメッセンジャー投手は横浜DeNAベイスターズ相手に勝ちを積み重ねているのでしょうか!?
まずは過去5年分の成績をどうぞ!
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阪神タイガース:メッセンジャーの対横浜DeNAベイスターズ成績
2018年:6勝 防御率1.06 QS率100%
引用元:https://abematimes.com/posts/4718395
シーズン通算 28試合(全先発)
11勝7敗 173 2/3回 失点74(自責70)
被打率.247 防御率3.63 QS率67.86%
横浜DeNA 7試合(全先発)
6勝0敗 51回 失点6(自責6)
被打率.183 防御率1.06 QS率100%
2018年は1度も負けなしの6連勝を達成。
(2019年の初対決でも完投勝ちをあげているので、現在7連勝中。)
QS率(6回まで3失点以内)は100%。
被安打率も.183。
全く打てていません・・・。( ;∀;)
2017年 1勝1敗 防御率 3.00 QS率50%
シーズン通算 22試合(全先発 1完投1完封)
11勝5敗 143回 失点42(自責38)
被打率.250 防御率2.39 QS率63.64%
横浜DeNA戦 2試合(全先発)
1勝1敗 12回 失点4(自責4)
被打率.327 防御率3.00 QS率50%
2017年は8月に巨人:阿部慎之助のピッチャー返しを足に食い骨折してしまい、2ヶ月間離脱を余儀なくされたため、登板試合数も少なくなっております。
(ただ、シーズン中盤にはすでに10勝をあげており、骨折していなければ何かしらのタイトルを獲得していたかもしれないぐらいの好調なシーズンでした。)
横浜DeNA戦はわずか2試合のみ。
1勝1敗。
2016年 3勝1敗 防御率1.95 QS率100%
シーズン通算 28試合(全先発 2完投1完封)
12勝11敗 185回 1/3 失点73(自責62)
被打率.251 防御率3.01 QS率78.57%
横浜DeNA戦 4試合(全先発)
3勝1敗 27回 2/3 失点12(自責6)
被打率.262 防御率1.95 QS率100%
2016年もコテンパンにやられております・・・。
防御率は1.95。
QS率はなんと100%!
絶対に6回終了時までマウンドにいたと言うことですものね・・・。
ちなみにタイガースは金本政権になっての初年度。4位でした。
ベイスターズはラミレス政権になっての初年度。3位で球団初のクライマックスシリーズ進出!
2015年 2勝2敗 防御率2.62 QS率87.50%
引用元:http://hanshintigers.jp/news/topics/info_4958.html
シーズン通算 29試合(全先発)
9勝12敗 193回 2/3 失点68(自責64)
被打率.228 防御率2.97 QS率75.86%
横浜DeNA戦 8試合(全先発)
2勝2敗 55回 失点18(自責16)
被打率.185 防御率2.62 QS率87.50%
2勝2敗の五分に持ち込んでいますが・・・、内容的にはやっぱり押さえ込まれておりますね。
被打率.185ですから・・・。
逆に考えると、よく五分の勝率に持ち込めたなぁーと言う印象。笑
2014年 2勝1敗 防御率2.19 QS率80.00%
シーズン通算 31試合(全先発 3完投3完封)
13勝10敗 208回 1/3 失点81(自責74)
被打率.244 防御率3.20 QS率77.42%
横浜DeNA戦 5試合(全先発 1完投1完封)
2勝1敗 37回 失点9(自責9)
被打率.207 防御率2.19 QS率80.00%
この年の被打率も.207。
防御率2.19。
QS率80.00%。
しっかりと押さえ込まれております。( ;∀;)
ちなみにこの年メッセンジャー投手は最多勝・最多奪三振のタイトルを受賞しております!
また、投球回数208回1/3、3完投3完封はどれもリーグ最高。まさに豪腕!
このように過去5年分をみてみましたが・・・、ほぼ横浜DeNA戦の成績の方が、シーズン成績よりも上回っていることがわかりますね。正真正銘の横浜キラーです。
・・・それにしても、毎年コンスタントに活躍してるメッセンジャー投手。ほんとすごいピッチャーだわ。
ちなみに過去全部の通算対戦成績もすごいことに・・・
メッセンジャー投手は、助っ人外国人ながら2019年でなんとシーズン10年目を迎えるベテラン投手。
FA権を獲得したことから、規定により日本人選手扱い(外国人枠から外れる)になったことはニュースになりましたね!
そして、そんなメッセンジャー投手は横浜DeNAベイスターズ戦の通算勝利数は2018年までで23勝(8敗)、防御率も2点台前半と完全にカモにしております。
2019年現在37歳。
かつての150km/h強のストレートは鳴りを潜めましたが、巧みなピッチングですでに2019年も横浜DeNA相手に1失点完投勝利をあげております・・・・
これからも強敵になることは間違いなさそうですね!
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