【感想】甘くない砂糖の話：これ観れば糖質制限もダイエットもやる気でるわ…

映画「あまくない砂糖の話」。

この映画は糖質制限をしている友達から勧められて観たのですが…ヤバかったです。エグかったです。

最初に出てくる感想はとにかくショックでした。

この映画を観て色々なことを学べました。
ザッと書き出してみても…、

などなど…。

また、この映画のメインとして、普段健康的な生活をしている主演の「デイモン・ガモー」が砂糖を摂取する生活に切り替え自ら人体実験を行っていくのですが、

変わりっぷりがヤバくてヤバくて…

「とりあえずジュースは飲むのをやめよう！」と強く心に誓いました。苦笑)

というわけで、あまくない砂糖の話の自分なりの感想をまとめてみました。

あまくない砂糖の話・結論と感想

砂糖は精神面にもひどく悪影響を及ぼす

今まで僕は「砂糖を取りすぎると太る」ぐらいにしか思っていませんでした。

ただ人体実験を行った主演の「デイモン・ガモー」は砂糖を摂取するようになってからの変わりようがひどくて…、正直麻薬か何かをやっている患者のように描写されている場面もあり…、なんとも言えませんでした。

実験は２ヶ月間行われたのですが、１ヶ月後にはなんだか老けた顔つきになり、精神面でもやる気がなくなり、ひどく疲れた様子。これはかなり衝撃的でした。

もちろん肉体面にも影響は出ており、２ヶ月間の人体実験で体重8.5kg・7%の体脂肪増加！

肝臓・血中脂肪それぞれの数値も悪化しており、明らかに健康への悪影響が出ておりました。

※監督で主演「デイモン・ガモー」のインタビューはこちら！

一般的な人の日常の食生活ですでに砂糖摂取量オーバーしている

砂糖の摂取量は、一般的な人の日常の食生活ですでに過多状態になっている。
(オーストラリア🇦🇺人平均。)

「デイモン・ガモー」は普段健康的な食生活をしている人間。

その人が”あえて”実験のために砂糖摂取量を増やそうとしたのですが、そのためには特別なことをする必要なく…現代人の一般的な人の日常の食生活(しかも健康食品！)をするだけで、簡単に砂糖摂取量をオーバーしてしまいました。
(ティースプーン40杯分の砂糖です。)

砂糖が悪影響であることは、企業によって隠されている

食品業界は「砂糖が人体に悪影響を及ぼしている」ということを必死に隠しているという事実がありました。

業界は科学者たちにお金を払い、企業に有利な実験結果を生み出すように操作している。

砂糖の摂取過多は人体に悪影響なことは何年も前からわかってはいるのですが、それを表には決して出しません。

砂糖が悪影響と結論が出てしまったら、商品が売れなくなってしまいますからね。

「健康食品」と呼ばれているものが実は健康ではない

一般的に「健康食品」と呼ばれている商品は、実は健康的ではないということも、映画の中で証明されております。

特定のデータを発表し「健康的だ！」とあおっていますが、実は糖分過多で不健康。

「デイモン・ガモー」が２ヶ月間これらの「健康食品」を食べ続け「不健康」になってしまった事実がすべてを物語っておりました。

カロリー計算は実は意味をもたない

ダイエットや健康を考える際に1番使われるのが「摂取カロリー」。

ただこのカロリー計算はほとんど意味を持たないことも映画の中で言っていて衝撃を受けました。

総カロリーではなく、何からカロリーを摂取したのかが大切。

砂糖から摂取するカロリーと野菜から摂取するカロリー。同じカロリー数字だったとしても人体への影響は全く違う！

国は1日のカロリー摂取量などで国民に健康を促していますが、これは意味をなさないこと…。

他にも「低脂肪食品」は良くないことだとか、
(良質なタンパク源を確保しないと空腹につながるなど…)

「砂糖は中毒性が高い！」ことなどもすごく興味深かったです。

日々砂糖を摂取しまくっている自分は、どれが普通の状態かわかんなくなってしまっている可能性もありますものね。

 

自分に対しての希望も見えた！？

この映画で砂糖の摂取過多による悪影響を学ぶことができました…が、

逆に考えれば、今の自分は日々常に砂糖にさらされているわけ…で、

ここから糖質制限をすれば、頭も冴えわたり、精神的にも落ち着いた自分になれるのではないか！？という自分への希望？も見えました。

お菓子やジュースを食べたく、飲みたくなったら、

「待て待て、これは砂糖の中毒性に脳が反応して勝手に欲しがっているだけだ。砂糖は必要ない！」

とちょっと疑って生活していきたいと思います。＾＾