阪神にFA移籍した新井貴浩の人的補償
広島で大活躍の赤松真人
FAシーズンも始まり人的補償の話題も出てきますが
その時にやっぱり引き合いに出されるのが
今2014年シーズン、巨人から広島へ人的補償で移籍して大活躍した一岡選手
(cf:ヤクルトへ人的補償で移籍後、盗塁王獲得など大活躍!福地寿樹選手)
でも自分はその時にいつも頭をよぎってしまう選手がいます
それが、この赤松真人選手!
当時FA宣言をして阪神タイガースに移籍していった新井貴浩選手の人的補償として
2008年に広島カープに移籍
阪神としても、この赤松選手には期待していただけに
結構痛手な放出だったはず
(前2007年には1軍で8盗塁、2005,07にはウエスタン盗塁王)
(さらには2005、06のウエスタン2年連続打率1位)
若手でまさにこれからが期待の選手!というところで
広島カープに取られてしまいました
そんな赤松選手は
移籍1年目から125試合に出場するなど大活躍
移籍1年目2008年の最終的な成績は
2008年 125試合 .257(342-88) 7本 24打点 12盗塁
前年度はたった28試合出場 打率.154の選手だったのに
広島カープに移籍して一気にブレーク
2009年、2010年もコンスタントに試合に出続け
100試合以上出場
2009年 137試合 .232(423-98) 6本 43打点 14盗塁
2010年 125試合 .285(291-83) 4本 33打点 20盗塁
特に数字には表れない守備面での評価&貢献度が高く
当時監督だったマーティ・ブラウン監督は赤松選手の守備に対して
「彼のおかげで何本の二塁打がシングルになり、何本の長打がアウトになったか」
とのコメントを残しています
2010年にはゴールデングラブ賞を獲得
当時横浜だった村田修一が放ったホームラン性の当たりをキャッチしたのも
話題になりましたよね
今やすっかり広島カープの赤松真人選手
マーティ・ブラウン監督が以前からずっと狙っていた選手だったとはいえ
人的補償で獲得した選手がこんなに活躍するとは
このFA人的補償システムおもしろいですよね
選手にとってはたまらないでしょうけど・・・
現在プロテクトできる選手は28名まで
今2014シーズンも人的補償による
何かビックリな移籍があるかもしれないですね
ちなみに余談ですが
中学時代、現歌手の倖田來未と野球部で二遊間を組んだことがあるとか
(倖田來未さんがセカンド、赤松選手がショート)
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FAで阪神に移籍した新井貴浩選手は・・・
優勝争いがしたいということでFA宣言をし
広島カープを去った新井貴浩選手は
7年間阪神タイガースの主軸打者として活躍
2011年には93打点で打点王を獲得
ただ今2014シーズンは
年齢による衰え(現37歳)
新外国人のゴメス選手や今成亮太選手の活躍もあり
出場機会が激減
規約を上回る大幅減俸通告も受けた事もあり
シーズンオフに自由契約を申し出
現在移籍先が決まっていない状態です
古巣広島カープが新井選手獲得に名乗りを上げる!?
などの報道もあり
もしかしたら古巣広島カープで
赤松選手と一緒にプレーする日が来るかも知れないですね
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