横浜DeNAベイスターズ

横浜DeNAベイスターズ3軍制度希望!育成ドラフトは浪漫枠★

横浜DeNAベイスターズ3軍制度希望!育成ドラフトは浪漫枠

2019年ソフトバンクホークスが圧倒的な強さを見せつけ、日本シリーズ3連覇を決めましたね。

あっき
あっき
出てくる選手みんなすごく、控えも充実。
圧倒的な戦力差をまざまざと見せ付けられました…。

そしてこのソフトバンクホークスの圧倒的な強さを鑑み、今人気の「satozaki channel(里崎チャンネル)」(元千葉ロッテ里崎智也さんが配信するyoutubeチャンネル)では「3軍制優位説」を論破しております。

あっき
あっき
里崎さんはズバズバ言ってくれるからおもしろい!
この「三軍制度」もすごくおもしろく勉強になりました。^^

そして、この動画を見て僕も、

あっき
あっき
ベイスターズも3軍ができたら絶対に強くなるわ・・・。

と心から思いました。

(ちなみに現在プロ野球で3軍制度を敷いている球団は「ソフトバンク」「巨人」「(広島・ケガ人用)」の3チームのみです。)

というわけで、

今回は「ベイスターズに3軍ができたら絶対に強くなるであろう」と感じた理由をまとめてみました!
(思いっきりsatozaki channelに影響されてますw)


成功例・ソフトバンク育成ドラフト・3軍育成制度

まずは3軍制度・育成ドラフトで大成功をあげているソフトバンク・ホークスについてです!

育成枠(3軍)出身者で活躍した選手!

育成ドラフト枠出身ながら、ソフトバンクでレギュラー・1軍を担っている選手たち。

・千賀滉大(2010年 育成ドラフト4位)
26試合 13勝8敗 防御率2.79

・石川柊太(2013年 育成ドラフト1位)
2試合 1H 防御率0.00

・甲斐拓也(2010年 育成ドラフト6位)

137試合 .260 11本 43打点 9盗塁(4死)

・牧原大成(2010年 育成ドラフト5位)
114試合 .242 3本 27打点 10盗塁(13死)

・周東右京(2017年 育成ドラフト2位)
102試合 .196 1本 6打点 25盗塁(5死)

顔ぶれを見ているだけでもすごいです・・・。
育成出身とは思えない。
(石川柊太投手は今シーズンはケガに泣かされるもポストシーズンで活躍!)

あっき
あっき
千賀投手・甲斐選手は今や侍ジャパン・日本代表でも大活躍。
さらに周東選手も代走からの2盗・3盗と驚異的なデビューを果たしましたよね!
(柳田選手曰く最強牝馬「アーモンドアイ」よりも早い!とのこと。笑)

周東右京・・・すごい名前だ。

ソフトバンク育成枠の選手の選び方=ロマン枠!

ソフトバンクの育成ドラフトでは「ドラフトには引っかからなかったあと一歩の選手」ではなく、

とにかく一芸に秀でている選手を獲得するとのこと。

・とにかく打球を遠くに飛ばせる選手。
・とにかく足が速い選手。
・とにかく速い球を投げる選手。
・とにかく方が強い選手。
etc…

成績がオール3の子よりも、オール1でも1つだけ「5」がある選手。

その1つの才能をとにかく伸ばし、できない部分はプロが後で教えるからどうにでもなると。

おもしろいですよね!

その獲得方法だから、

千賀投手のように160km/h連発しちゃったり、

甲斐選手のように日本シリーズで6連続盗塁刺を記録しちゃったり、

周東選手のように国際試合で2盗・3盗決めちゃったり、

そんな選手が生まれてきちゃうわけなんですね。

ソフトバンクの育成ドラフトはまさにロマン枠!!

あ、そういえば・・・、

1芸に秀でているといえば・・・、

国吉佑樹投手横浜DeNAベイスターズ:横須賀スタジアム最終戦2018

161km/hを記録した豪腕!
横浜DeNAベイスターズの国吉投手も育成枠でしたね!(・∀・)ノ

 

3軍を作ることで、優位に働くこと!

数の原理には勝てない!

里崎さんは「数の原理には絶対に勝てない!」と動画で言っていました。

3軍で充分に選手を確保しているソフトバンク(約100人)と、他球団が抱えている人数(う70人)の差は「30人」

この30人の差は単純にデカイと言っています。

確かにそうですよね!

30人もいれば、その中から大化けする選手もいるでしょうし、練習法やコーチとの相性が見事にマッチし急成長する選手が現れても何もおかしなことではありません。

未来への可能性がある選手が30人・・・。

夢ありますよね。

2軍がサバイバルレースになる!

3軍ができることで、2軍にいる選手たちの目の色がガラッと変わるといいます。

3軍に落ちること=クビ。

2軍が単なる「練習・調整の場」ではなく、

2軍にいることだけでも大変になってくる。

全体的な底上げもかなり期待できそうですよね!

選手たちはその分さらに大変になりそうですけど。💦

ケガ人は3軍で調整できる=3軍選手たちが1軍選手の練習を間近で見れる

3軍があれば、主力ながらケガで離脱した選手を3軍で引き取れます。

そのことにより、3軍にいる選手たちは1軍でバリバリ活躍した選手の練習方法を間近でみることができるし、チャンスがあれば色々なアドバイスを受けることができるかもしれません。

「百聞は一見に如かず」。

どんなに色々と教え込まれても、一流選手の練習を間近で見て肌で感じることにはかなわないのでしょう。

若手選手の出場機会(育成場)の確保ができる

3軍ができることで、若手の試合の出場機会も大幅に増えます!

現状のプロ野球他球団では2軍の位置付けは「若手成長の場」であると同時に「中堅・ベテランが試合調整に使う場」ともなってしまっています。

そのため、若手の試合出場機会も少ない。

あっき
あっき
ただでさえ2軍には1軍の倍の選手が在籍しています。
それを考えても2軍での出場機会って限られてきますよね。

3軍があることによって、その機会も単純に倍。
若手の成長機会もより大きくなりますよね!

アマチュア選手をチェックできる場も確保できる!

これは別の記事で読んだのですが、3軍があることでアマチュア(大学・社会人・BCリーグなどとの試合)が必然的に増えます。

そうすることで、対戦相手から素晴らしい素質・能力のある選手を発掘する・チェックする機会が自然と増えるとのこと。

以下は読売ジャイアンツ→ソフトバンクホークスでコーチを務めている大道さんの対談記事です。

──三軍は社会人、大学、独立リーグとの他流試合もしますが、プロ注目の選手が在籍するチームと知りつつ対戦したりするのですか?

大道 よく見ていますね(笑)。その通りです。球団はそのことを意識して対戦を組むこともあります。巨人時代で特に印象に残っているのは、則本昂大(三重中京大→楽天)、田中広輔(JR東日本→広島)、小川泰弘(創価大→ヤクルト)の在籍チームと対戦したとき。いずれもプロで通用すると上層部に報告しました。

昨年だと、オリックスが1位指名した田嶋大樹です。北海道遠征のリーグ戦で対戦しましたが、ずば抜けていましたね。打者では亜細亜大学から巨人が獲得した北村拓己もドラフトにかかる逸材と見ていました。やはり、実際に体感した印象を、そのまま上に報告できるのはチーム編成において大きいですね。
引用元:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/npb/2018/02/03/post_1/index_4.php

選手育成面だけでなく、選手を発掘する機会にもなるのですね!

これもおもしろいです。

他にも僕が勝手に思ったことですが、選手だけでなくコーチにとっても3軍があることで指導の新たな勉強の場・経験の場にもなり、お互いにいい相乗効果が生まれるのではないかと感じました。

 

横浜DeNAベイスターズは3軍が作れる!?

今度は横浜DeNAベイスターズに3軍を作ることはできるのか考えてみました。

実は思ったよりもお金はかからない(選手年俸編)

「新しく3軍制度を敷く」となると、莫大なお金がかかるイメージがありますが・・・、

実は思ったよりもお金はかからないとのこと。

例えば3軍選手の年俸。

育成枠の選手の最低年俸は240万に設定されています。

単純に250万として30人で計算すると・・・、

250万×30人=7500万円。

7500万円だったら、
1軍中堅クラス1人分の年俸とさほど変わりませんよね。
(年俸7500万円でも活躍している選手もいれば、くすぶってしまっている選手もいる。)

その金額で未来の可能性30人分を雇える・保有できるのだったら、決して高くはないと考えられます。

実は思ったよりもお金はかからない(環境設備編)

これも里崎さんが動画内で言っていたことなのですが、選手・コーチ・設備費を合わせても、2億〜3億円あれば3軍は回していけるとのこと。

(2億〜3億円の根拠は特に言っていませんでしたが。💦)

野球用具などは1軍・2軍からのお下がりで充分。

実際に2軍の試合では1軍のお下がりのボールなどを使っているそうです。

また別の番組で、ソフトバンクの3軍選手たちは1軍選手たちからのお下がりを活用しているとも特集されていました。

(その番組ではバッグか何かだった気がします。)

3軍選手なので試合の移動費・遠征費などもバスで移動すればかからないでしょうし、宿泊もしないので宿泊費もなし。

あっき
あっき
もし3軍を2億・3億で作り運営することができるのならば、FAで高いお金を出して選手を獲得するよりもずっと効率的かもしれませんね!

今や人気球団ベイスターズ!資金面は余裕ができる!

満員御礼:おかわり割引チケット:横浜スタジアム!

横浜DeNAベイスターズは12球団で1番と言ってもいいほどファン数の伸び上がりを見せている球団です。

2019年にはウイング席を3500席増設!
そして3500席増設したにも関わらず、ほぼ全試合満員御礼というすばらしい記録を打ち出しました。

ホームゲームの観客動員数は12球団中5位。
阪神・巨人・ソフトバンク・中日に次ぐ数字で、数年前からは考えられません。笑
(広島を抜いたのですよ!)

あっき
あっき
10年前の2009年は12球団で下から2番目の年間120万人。
今年は220万人。
100万人もの観客動員数を増やしたって・・・すごいよねw

さらに・・・、

2020年にはさらに2500席を増設!

2019年の状況をみると、この2500席もほぼ全試合埋まると考えてもいいのではないでしょうか。

あっき
あっき
年々どんどんチケットが取りづらくなる横浜スタジアム。
ファン数もさらに拡大してくのではないかと思われます!

2500席増設した分のチケット代は単純に1席2000円としても1試合で500万円。

さらに横浜スタジアムに来たファンはお金を使いますし、ファンが増えればグッズもそれだけ売れますし・・・、
(横浜は潜在的に人口も多いし、一旦火がつけばファンも増えやすいのでは。)

もちろん今の人気を維持・継続していくためには球団努力が必要になってくるでしょうけれども、

横浜DeNAベイスターズが今後どんどん資金面に余裕が出る球団になっていくことは充分考えられますよね。

以上!

里崎さんの動画を見て勝手に感動&興奮してしまい、横浜DeNAベイスターズ3軍制度案を描いてみました。

でも育成ドラフトで選手を獲得してきて、160km/hの豪腕や代走のスペシャリスト、シーズン40発男を育てるなんて、めちゃくちゃ夢がありませんか!?

あっき
あっき
柔軟な発想を武器にどんどん改革を進める横浜DeNAベイスターズ。
3軍制度を作るにしても作らないにしても、今後の展開が楽しみです。^^


ABOUT ME
あっき(ベイファン)
横浜大洋→ベイ→横浜DeNAベイスターズが大好きな松坂世代!最近はCSに日本シリーズに泣きまくりです( ;∀;) あとは98年以来の優勝が観たい!色々な方と繋がりたいです。よろしくお願いします^^ 自己紹介はこちら