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横浜DeNAベイスターズ2017,5選手に戦力外通告…高崎,下園,山崎憲,大原,林
今年もこの時期がやってきましたね。戦力外・来季構想外通告・・・。
今日朝yahooのトップ記事に「初代開幕投手ら構想外」という文字を見て、なんとも言えない気持ちになりました。
横浜DeNAはチームの急速な若返りが進んでいるし、1軍にほとんど呼ばれなかった彼らだったから、僕もある程度覚悟みたいなものはあったけれど、やっぱり寂しい気持ちになりますね。
※横須賀スタジアム最終戦:今回戦力外通告を受けた選手たちの勇姿を観てきました!
>>横浜DeNA山崎憲晴,下園,高崎,大原4選手の2軍最終戦を観てきた!【観戦記写真】at横須賀スタジアム
高崎健太郎投手 32歳
横浜DeNAベイスターズ初年度の開幕投手!
当時購入した、横浜DeNAのオフィシャルイヤーマガジンでも、堂々のインタビュー特集を組まれていました。( ^∀^)
(中畑→番長→高崎の順でページが組まれている!その次はラミちゃん。)
希望入団枠で獲得してきた選手だし、大魔神佐々木の背番号22を託されたり、期待されてたよなぁー。
2011年の横浜ベイスターズ最終年では、29先発 5勝15敗 防御率3.45の成績を残し、翌年横浜DeNA元年の開幕投手に!
29回先発して、防御率3.45を残しておきながら、5勝15敗って・・・。
当時の暗黒っぷりを物語っていますよね。汗
今年は開幕1軍を果たしていたし、これはいけるかも!?と思ったけれども、中継ぎで起用された試合で炎上してしまい、それ以来1軍への声はかかりませんでしたね・・・。涙
2017年成績
1試合(先発1) 勝ち負けなし 防御率27.00
通算成績
178試合(84先発) 25勝40敗16HP1S 防御率4.22
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大原慎司投手 32歳
横浜DeNAベイスターズの暗黒時代を支え続けたリリーバーの大原選手。
1年目から中継ぎにワンポイントにフル回転!
当時の新人最多登板記録71試合を記録してましたよね。(ロッテの益田投手に抜かれる。)
シュッとした細身の体型から、
(横須賀長浦の練習場ブルペンにて。)
切れ味鋭いスライダーでバッターを打ち取る姿は頼もしかったです。
加賀選手と大原選手はほんと中継ぎ陣を長らく支えてくれてましたよねー。
有無を言わさずマウンドに登り続ける姿は、なんとも言えなかったです。
(金城選手とセカンドヒーローインタビュー!)
2014年には左肩痛で離脱。
晩年は登板過多による疲労に悩まされていた感じでしたよね。
選手って入団する球団や時期によって大きく野球人生に左右されるよなぁ・・・と感じてしまいます。
2017年成績
1軍登板なし
通算成績
243試合(先発なし) 10勝3敗65HP2S 防御率3.26
山崎憲晴内野手 30歳
究極のユーティリティープレイヤーの山崎憲晴選手も戦力外。
中畑監督の時には、キャッチャーまで守れるということで、重宝されたり、
一時は白崎選手とショートのレギュラー争いまで演じていた山崎憲晴選手。(2014年には115試合に出場!)
倉本選手が入団してきてからはすっかり出番を奪われ、
一昨年のオフに肉体改造してレギュラー奪取を図ったけれども、膝の靭帯断裂の大怪我をしてしまったのが痛かったですよね・・・。涙
(横須賀長浦2軍練習場で元気な姿を見たばかりだったのに・・・( ;∀;))
内野には倉本選手がショート固定。
柴田選手も活躍しだしたし、田中浩康選手を獲得してきたということもあり、すっかり出番がなくなってしまいました。
副キャプテンを務めたり、元気な感じで好きな選手だっただけに、悲しい・・・。
2017年成績
1軍出場なし
通算成績
412試合 .218(783-171) 6本 56打点 7盗塁
下園辰哉内野手 32歳
横浜DeNAベイスターズの代打の切り札!下園選手!
去年は代打で両リーグ最多の61回出場、リーグ最多の11打点をたたき出し、得点圏打率4割を記録した”職人”(中畑監督が言ってたw)だったのに、
今シーズンは不振続きで戦力外・・・。
たった1年活躍できないだけで戦力外って、ほんと厳しい世界だなぁという印象。
イケメンで女性ファンも多い。
守備に難があるので、先発出場は厳しいかもしれないけれども、代打だけだったらまだまだ活躍できると思うのだけど。
選球眼も抜群にいいし、勝負強いし!
去年は初のクライマックスシリーズの舞台でも見せ場を作ってくれた下園選手。
終盤・ここ一番での代打男がいなくなってしまうのは、寂しいです。
2017年成績
8試合 .100(10-1) 打点なし
通算成績
656試合 .263(1419-373) 16本 110打点 5盗塁 出塁率.343
林昌範投手 34歳
元ジャイアンツの林昌範投手も戦力外。
日ハムから戦力外になった菊地投手と共にやってきた林投手だったけれども、両投手ともにベイスターズのブルペンを支えてくれましたよね!
(菊地選手のマリオネットの曲とともにマウンドへダッシュする姿も好きでしたw)
戦力外になったとは言え、元々は巨人でもセットアッパーやクローザーをになった実力のある投手。
ベイスターズでもストレートとフォークを武器に三振を取れるピッチングで2014年には56試合に登板!
田中健二郎投手や砂田投手が伸びてくるまでは、林投手や大原投手が左のブルペンを支えてくれていましたよねー。
ここ数年は故障に苦しんだ林投手。
中継ぎの選手寿命は短いとも言われているけれども、やっぱり過酷なポジションなんだな・・・と感じます。
2017年成績
1軍登板なし
通算成績
421試合(先発28) 22勝26敗115HP22S 防御率3.49
・・・。
以上の5選手が今回戦力外となってしまったわけですが・・・、
今後どのような進路をとっていくのか・・・、
この時期早々に戦力外通告をしたことは、選手にとっては、トライアウトを受けるにしろ準備期間が与えられたわけだし、球団にとっては温情?ですよね・・・?
林投手以外はみんな生え抜き30代。
みなさんベイスターズのために活躍してくれた選手たちだし、いい形で次に繋がってくれれば・・・と願っております。
※横須賀スタジアム最終戦で戦力外通告を受けた選手たちの最後の勇姿を観てきました。
cf:横浜DeNA山崎憲晴,下園,高崎,大原4選手の2軍最終戦を観てきた!【観戦記写真】at横須賀スタジアム
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