野球の小話

過去戦力外も、社会人or独立リーグを経て再びNPB復帰した選手は

過去戦力外も、社会人or独立リーグを経て再びNPBに復帰した選手は…

横浜DeNAから今2014年戦力外通告を受けて
社会人野球から再びNPB復帰を目指す眞下投手のことがあり

ドラフトで指名され
日本プロ野球界(NPB)に入った後
戦力外通告を受けてしまい

再び社会人野球や独立リーグから
(メジャーリーグ挑戦→復帰とかではなく)
またNPBに復帰した選手がいるのか気になったので
ちょっと調べてみました

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独立リーグを経てNPB復帰を果たした選手は

正田樹投手

【オーナーズリーグ】[正田 樹] 東京ヤクルトスワローズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2012 04》ol12-087

甲子園優勝投手として
1999年ドラフト1位で日本ハムに入団した正田樹投手
新人王を獲得するなど活躍するも
その後は結果を残せず阪神移籍、そして戦力外へ

台湾リーグへ渡り大活躍するも
外国人枠問題から契約更新出来ず
ボストンレッドソックスとマイナー契約を結ぶが結局解雇になり
今度は国内独立リーグ:新潟アルビレックスBCへ

そこでの活躍が認められ
東京ヤクルトスワローズと契約
4年ぶりに日本プロ野球界に復帰!

NBP復帰を果たした東京ヤクルトスワローズでは
2年間在籍し、1軍でも勝ち星を上げるなど
結果を残しています
2012年 24試合 投球回数25 1/3回 勝ち負けなし 3ホールド 防御率2.84
2013年 15試合 投球回数15 2/3回 1勝1負 1ホールド 防御率2.87

2013年オフに戦力外通告を受け
現在は再び台湾リーグを経て
国内独立リーグ(愛媛マンダリンパイレーツ)で活躍中

山田秋親投手

BBH1 黒カード 山田秋親(ソフトバンク)

当時アマチュアNO.1投手として
逆指名で福岡ダイエーホークスへ入団(現ソフトバンク)
(契約金問題話(6億?)が上がるほど、各球団注目の投手だった)

ダイエーでは1,2年目に先発投手として起用され
完封勝利を上げるなど期待されていたけれども
結果を残せずリリーフ転向

その後一時は活躍するも
度重なるケガが原因で
2008年オフに戦力外通告を受けることに

2009年
四国リーグの福岡レッドワーブラーズの選手として入団
オフに行われる合同トライアウトに参加
千葉ロッテマリーンズが獲得に動き
NPB復帰を果たすことに

元NPB選手が独立リーグを経て再びNPBに復帰した
第一号選手に!

千葉ロッテマリーンズには3年間在籍し
2010年には2073日ぶりのNPB勝利を上げ
当時話題になりました
2010年 28試合 投球回数31 1/3回 1勝 2ホールド 防御率4.88

2011年、12年は1軍登板なし
2012年オフに戦力外通告を受けることに
現在は社会人グラブチームのミキハウスREDSで活躍中

金森敬之投手

日本ハムファイターズに2003年入団
2004年から12年まで在籍し
通算60試合登板、5勝を上げるも
2012年オフに戦力外通告を受けることに

2013年四国独立リーグ愛媛マンダリンパイレーツに入団
オフには合同トライアウトに参加
そして千葉ロッテマリーンズの入団テストを受け
見事育成契約を勝ち取る
四国リーグからのNPB復帰は山田秋親投手に次いで2人目

2014年には支配下登録を勝ち取り
10試合に登板
2014年 10試合 投球回数9 1/3回 勝ち負けなし 防御率9.64

クリス・カーター選手

2011年オフ西武ライオンズに入団した助っ人外国人選手
初年度となる2012年
59試合 .294(126-37) 4本 27打点 得点圏打率.359
と活躍するも
ヒザの故障のため試合出場自体困難になってしまい
オフに自由契約となる

2013年、独立リーグの石川ミリオンスターズに入団
シーズン半ばに西武ライオンズに再び復帰することに

2013年NPBでは
14試合 .133(30-4) 0本 3打点
と結果を残すことができずに再び自由契約に
2014年はメキシカンリーグでプレー

 

社会人野球を経てNPB復帰を果たした選手は

杉原洋投手

2003年ドラフト3位で千葉ロッテマリーンズに入団も
2004年-06年の3年間、ケガに泣かされ
1度も1軍登板がないまま戦力外通告を受けることに

社会人チームNOMOベースボールクラブの
トライアウトに合格し入団

2009年オフ、横浜ベイスターズが契約を結び
再びNPB復帰を果たすことに!

横浜ベイスターズでは2年間在籍(2010-11)
2010年に1軍初登板を果たすも結果を残せず
2011年には登板機会がなく
戦力外通告を受けてしまう

余談ですが
黒羽根選手の奥さんとの出会いは
この杉原投手の紹介

NPB→社会人野球→NPB復帰を果たした選手は他に
渡邉孝男選手、宇野雅美選手など

 

格闘技を経てNPB復活を目指した古木克明

BBH3 白カード 古木 克明(横浜)

かつての横浜ベイスターズドラフト1位
松坂世代の大物、豊田大谷高校の古木克明選手

シーズン22本を放ったこともある長打力が魅力だったが
確実性のない打撃とお粗末な守備が原因で
横浜ベイスターズからオリックスへトレードに出され
オリックスでも結果を残せず
戦力外通告を受けることに

その後格闘技に転身するも
野球への未練を捨てきれずに
再度NPB復帰を目指し
2011年、12年の合同トライアウトに参加

結局獲得球団が現れずに
2013年はアメリカの独立リーグに参加
(ナックル姫、吉田えりさんも2013年参加)
ハワイスターズに入団し
54試合 .307、2本、39打点、8盗塁を記録
シーズン終了後に引退

 

海外リーグを経てNPBに復帰のケースも

他にも
台湾リーグを経て東京ヤクルトに復帰した
真田投手や
イタリアリーグを経て千葉ロッテマリーンズに復帰した
GG佐藤選手など

一度NPBから戦力外通告を受けても
海外リーグを経て再びNPB復帰を果たす選手も

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ABOUT ME
あっき(ベイファン)
横浜大洋→ベイ→横浜DeNAベイスターズが大好きな松坂世代!最近はCSに日本シリーズに泣きまくりです( ;∀;) あとは98年以来の優勝が観たい!色々な方と繋がりたいです。よろしくお願いします^^ 自己紹介はこちら