ゴールデンウィーク阪神戦では高卒2年目:19歳阪口皓亮が阪神打線を5回2安打無失点と素晴らしいピッチングを見せてくれましたね!

残念ながらプロ初先発・初勝利とはなりませんでしたが、
ストレートは150km/hを記録し、切れ味鋭いカットボールで阪神打線を翻弄するなど、未来を感じさせてくれる楽しみなピッチャーですね。^^
また、この阪口皓亮投手以外にも、20代前半の活きのいい生え抜き投手がたくさん育ち1軍マウンドの舞台へ活躍してきている横浜DeNAベイスターズ。
阪口皓亮投手の活躍が素晴らしく、舞い上がってしまったので、その勢いでちょっとまとめてみました。
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横浜DeNAのドラフト戦略!
とにかく即戦力投手を上位指名!

横浜DeNAベイスターズの若手投手陣をまとめる前に、ここ数年の横浜DeNAベイスターズのドラフト戦略をちょっとまとめてみました。
ここ数年横浜DeNAベイスターズは、暗黒時代からの深刻な先発不足を早急に改善すべく、ドラフト上位ではとにかく大卒即戦力投手を指名してきました。
(暗黒時代はほんとに番長:三浦大輔+助っ人or新人orトレード獲得orたまたま調子のいい投手か・・・みたいな毎年コロコロ変わるツギハギ先発ローテでしたものね。数も足りないし・・・涙)
特に過去5年のドラフト1位・2位指名を見れば一目瞭然で、
2014年:山崎康晃・石田健大
2015年:今永昇太・熊原健人
2016年:濱口遥大・水野滉也
2017年:東克樹・神里和毅
2018年:上茶谷大河・伊藤裕季也
10人中8人が大卒ピッチャー!
そしてこれが見事に大当たりし、横浜DeNAベイスターズの投手陣を見事に支えてくれました。
ドラフト3位〜下位で将来有望な高校生を指名!
ドラフト上位で即戦力投手を指名し戦力を充実させたところで、下位では将来有望な高卒投手を指名!

じっくりとファームで育て、実力がある程度ついたor1軍で試しに投げさせてみたい・・・、といった若手投手たちが1軍マウンドに上がり、
阪口皓亮投手のように1軍で結果を出すという状況が今生まれていて、
今後もどんどん楽しみになっております!
というわけで、
横浜DeNAベイスターズの、すでに1軍マウンドに上がり結果を残すなど、将来が楽しみな高卒生え抜き20代右腕をちょっとまとめてみました!
横浜DeNA期待の高卒生え抜き20代右腕!
2014年ドラフト7位:飯塚悟史

2017年 9試合(8先発) 1勝3敗 防御率4.29
2018年 9試合(全先発) 1勝6敗 防御率4.74
2017年6月19日:横浜スタジアムでオリックス戦に初登板。
5回を無失点で投げ抜き、勝敗はつきませんでした。
相手の先発投手は同じ新潟県出身の大スター:金子弌大(金子千尋)投手!
飯塚投手はいいピッチングを続けるもののなかなか打線の援護に恵まれないという展開が多く、もう少し勝ち星が伸びていてもいい感じ。
落差の大きなフォークが武器の長身ピッチャーです!
2015年ドラフト5位:綾部翔

2017年 1試合(全先発) 1勝 防御率0.00
2017年6月19日:横浜スタジアムで中日戦に初登板。
5回を無失点で投げ抜き、見事にプロ初勝利!
この試合は投げては綾部投手が被安打4の無失点。
打っては細川選手が初回決勝点となるスリーランを打ち、横浜DeNAベイスターズの未来を明るくする試合でした。
綾部投手は翌2018年に右肩のクリーニング手術を受け、1年間はリハビリで登板なし。これからが楽しみですね。
2016年ドラフト4位:京山将弥

2018年 13試合(12先発) 6勝6敗 防御率5.64
2018年4月1日:横浜スタジアムで東京ヤクルト戦に初登板。
5回を1失点で投げ抜き、見事にプロ初勝利!
横浜スタジアムの開幕カードにいきなり先発で持ってくるあたり、球団の期待の高さが伺えますね。
綾部投手に続いてプロ初登板で初勝利を獲得!
その後もデビュー戦から3戦3勝と一気に勝ち星を伸ばしていきました。
京山投手は飯塚投手とは逆に打線の援護をよく受けている印象。
2017年ドラフト3位:阪口皓亮

2019年5月3日:甲子園球場で阪神戦に初登板。
5回無失点で投げ抜いたのですが、リリーフが打たれ勝敗つかず。
2013年ドラフト5位:平良拳太郎(巨人から人的補償で獲得)

球団生え抜きではないのですが、平良拳太郎投手も期待の先発若手右腕の1人ですよね!
(巨人からFA山口俊投手の人的補償で獲得)
2016年 1試合(全先発) 1敗 防御率9.82
2017年 4試合(全先発) 1勝3敗 防御率7.07
2018年 13試合(全先発) 5勝3敗 防御率3.49
2016年4月7日:東京ドームで阪神戦に初登板。
3回2/3を4失点で負け投手に。
当時巨人が期待をかけていた高卒若手ピッチャーの1人。
1軍初登板もすませ「これから!」というところで、横浜DeNAが人的補償として獲得してきました。
その評判通りに2018年には5勝をあげ、潜在能力の高さを示してくれています。
横手気味の変則フォームから繰り出されるスライダーなどが武器。
今後がさらに楽しみなピッチャーですね!
また、
他にも2013年育成ドラフトでは現在中継ぎとして活躍している砂田毅樹投手を獲得したり(デビュー当初は先発としてマウンドに上がってました…。)、

2017年ドラフト5位では清宮キラーとして話題にもあがった櫻井周斗投手を獲得しております。
大卒即戦力のピッチャーが軒並み活躍しておりますが、高卒で獲得してきた投手たちが育っていくのを見届けるのも楽しみですね。^^
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