WBSC侍ジャパン初選出:タフな鉄腕クローザーの魅力は
2015年成績
56試合 1敗39セーブ4ホールド 防御率1.50
最優秀中継ぎ投手:12年
球団記録タイの39セーブをあげるなど、
現在ファイターズの守護神としてかかせない存在の増井浩俊投手。
一体どんな選手なのか、その魅力にせまります。
とにかく増井につなげ!
2012年には最優秀中継ぎ投手賞も受賞していますが、武田久投手の離脱により、昨年途中からクローザーとして君臨。
MAX155kmのストレートを中心に、落差がすごいフォークなどが決め球で三振の山を築きます。
今年は初めて1年を通してのクローザーだったのですが
「増井投手につなげば必ず勝てる」
というように
その信頼を確固たるものにしました。
セーブ王を獲得した、ソフトバンクホークス・サファテ投手と終盤まで熱いタイトル争いをしたことも鮮烈な記憶として残っています。
細身なのに鉄腕!
身長181cm、体重70kg。
プロ野球選手としては、かなり細身である増井投手。
本当にすらっとしていてモデルさんのようです。
ですが、とにかくタフで
5年連続50試合以上の登板
を続けています。
何年も試合に出続ける秘訣は、以前のインタビューで、”ケガ予防”に注力していると言っていました。
しっかりと筋力をつけることで、未然にケガが防げるということを実体験の中で発見したそうです。
見た目はとても細くみえますが、実際にはケガをしにくい頑丈な体を日々の努力で作りあげているのです。
ファンサービスの神
増井投手はとにかくサインを良く書いてくれると有名です。
どんな時も、丁寧に相手の目をしっかり見ながら対応してくれるのでファンとしては本当にありがたいです。
「忙しい時は、無理しないでくださいね」と思わず言ってしまいそうになるほど、神対応でとても人柄が良いのが伺えます。
以上、増井投手のあれこれをご紹介しました。
今回のプレミア12ではクローザーではなく、リリーフとしての登板が濃厚かと思いますが、持ち味を活かした投球で活躍してくれることを期待しましょう。