今シーズン開幕投手に選ばれ、これまで3完封をするなど素晴らしいピッチングを続けている横浜DeNAベイスターズ・今永昇太投手。
(福岡凱旋試合でも見事勝利投手&ヒーローに!)
そんな今永昇太投手ですが、2019シーズン9月1日時点で勝利数・防御率共にセ・リーグ1位につけ、このままいけばタイトルはおろか投手3冠王…いや投手4冠王も狙える位置にいます!
もちろんご本人はそんなことよりも、優勝・日本一を考えているでしょうが、ファンとしてはやはり個人成績も気になってしまいますよね!?
そこで今回は投手3冠王・4冠王の条件や、今現在の今永昇太投手やライバルたちの成績、過去偉大なる歴代獲得投手たちを見比べてみました!
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投手3冠王・4冠王の条件は!?
まず投手3冠王・4冠王の条件ですよね。
【投手3冠王】
勝利数・防御率・奪三振数 【投手4冠王】 勝利数・防御率・奪三振数・勝率 これらの成績がリーグトップであること。 |
なかなか厳しい。
1つのタイトル(リーグ1位)を獲得するだけでも大変なのに、3つor4つのタイトルをすべて獲得しなくてはならないのですからね…。
しかも防御率と奪三振数はある程度自分の力で奪えますが、勝利数や勝率はどうしてもチームの成績との兼ね合いもあります。
(ただ逆に言えば、強いチームで先発ローテとして投げているからこその価値がある…とも言える?…のかな?)
今永昇太投手の現在の成績とライバルの成績
9月1日当初の今永昇太投手の成績はこのようになっております。
12勝5敗 防御率2.38 奪三振数155 勝率.706
12勝:1位タイ
防御率2.38:1位
奪三振数155:2位
勝率.706:2位
めちゃくちゃすごくないですか!?
こうしてみると本当に投手3冠・4冠が充分に現実的な数字であることがわかりますね!
ちなみにライバルはと言いますと・・・、
12勝:1位タイ (1位タイ:山口俊)
防御率2.38:1位 (2位:2.66 ジョンソン)
奪三振数155:2位(1位:160 山口俊)
勝率.706:2位(1位.750 山口俊)
・・・はい、
元横浜DeNAベイスターズ・山口俊投手です。
どすこいパイセンが最大のライバルです!!
今永昇太
12勝5敗 防御率2.38 奪三振数155 勝率.706
山口俊
12勝4敗 防御率2.83 奪三振数160 勝率.750
逆に言えば、セ・リーグの先発投手タイトル争いは今永昇太と山口俊2人の争いといっても過言ではありません。
2019年プロ野球もシーズン大詰め。
セ・リーグ優勝争いも巨人と横浜DeNAが争っておりますが、お互いのエース対決も見ものですね!
(巨人のエースは菅野智之ですが…彼は今シーズン調子悪いので…と言っても素晴らしいピッチングをしてますけどね。汗)
※ちなみに今永投手と山口俊投手は、今永投手が新人の時に1年だけ一緒にプレーしていて、当時食事とかよく一緒に行かれていたそうです。
先日はこの2人が東京ドームで直接対決!盛り上がりました。今後もこの2人の対決が楽しみです!
この試合、ほんとおもしろかったです!
歴代投手4冠王は・・・!?
ちなみに歴代投手4冠王は戦後ではわずか8名!
そしてそこに連なる名前が・・・すごすぎてビビります!!!
引用元:https://entamedata.web.fc2.com/sports/npb010.html
平成では野茂英雄・上原浩治・斉藤和巳の3人のみ・・・。
上原浩治が4冠を獲得したのは新人の時ですからね。…ヤバすぎ。
テンポよく投げ込む彼のピッチングは本当に素晴らしかった。コントロールもめっちゃくちゃいいし!
(上原が投げる時は2時間で試合が終わるイメージでした。本当に!)
その後メジャーリーグでもストッパーとして大活躍しましたね!
世界を代表する投手になりました。
斉藤和巳も王者ソフトバンクの絶対的エースとしてマウンドに君臨していましたよね。
192cmの長身から放たれるボールは、打たれるイメージが全くありませんでした。(ケガしてなければどこまで勝っていたのだろう…。)
そして野茂英雄!
彼も新人の時にいきなり投手4冠を達成!
さらに4年連続最多勝を獲得し、メジャーリーグでも大活躍!!
今でこそ日本人メジャーリーガーも普通にあり得る話ですが、何と言っても野茂英雄が切り開いてくれたおかげと言っても過言ではありません。
・・・このように、投手4冠王には本当にすごい投手が勢ぞろいです。
その投手4冠王に横浜DeNAベイスターズ・今永昇太投手の名前が刻まれるかもしれない・・・。
本当にすごいことです!
もちろんシーズンはまだまだ続きますが、今永昇太投手の今後のピッチングが楽しみです!
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