Contents
横浜DeNAベイスターズが歴代獲得&去ったFA人的補償選手は・・
1993年から始まったFA制度。
横浜ベイスターズ&横浜DeNAベイスターズでも色々なFA歴史があったけれど
(参考:横浜DeNAベイスターズが補強獲得した歴代FA選手たちの活躍は…)
(参考:FA宣言で横浜ベイスターズ(DeNA)を去った歴代選手は…)
横浜DeNAベイスターズが今2016年までに、
人的補償で獲得してきた選手は2人。
人的補償で取られてしまった選手は1人。
いったいどんな選手がいたのか、
ちょっとまとめてみました。
スポンサーリンク
横浜ベイスターズ(DeNA)に人的補償でやってきた選手は…
工藤公康投手(読売ジャイアンツ)
ハマのおじさんこと工藤公康投手。
FA移籍した門倉選手の人的補償として読売ジャイアンツから獲得。
当時すでに43歳と高齢だったけれども、200勝以上をあげた経験豊富な貴重なベテラン左腕をチームのプラスになると考え獲得しました。
今でこそ山本昌選手が現役最高齢記録を打ち出し続けているけれど、
当時現役最高齢の工藤選手がマウンドに上がるたびに、横浜スタジアムではすごい歓声が上がったのを覚えています。
成績の方は、
移籍1年目の2007年には、
19試合(18回先発) 7勝 6敗 防御率3.91
とまずまずの成績をおさめています。
43歳でこの成績はすごい!
2009年オフに戦力外通告を受け、
2010年には西武ライオンズに復帰するも1年限りで戦力外。
2011年に引退。
藤井秀吾投手(読売ジャイアンツ)
FA宣言で読売ジャイアンツに移籍した長いこと横浜ベイスターズ4番を務めた村田修一選手の人的補償として、2012年に横浜DeNAベイスターズへ移籍。
補償の相手が藤井投手に決まった時、喜んだのを覚えてます。
当時全然先発投手がいませんでしたもんね、ベイスターズ・・・。
そんな藤井投手は、
貴重な先発左腕として2012年、13年と活躍!
成績の方は
2012年 16試合(すべて先発) 7勝 7敗 防御率3.75
2013年 21試合(すべて先発) 6勝 5敗 防御率3.54 (3完投1完封)
特に2013年は、
阪神戦に11年ぶりの完封勝利を上げるなど先発ローテーションの一角として活躍。
チーム2位の6勝を稼いでくれました。
(6勝がチーム2位というのもさびしい限りだけどもね)
ただ2013年半ばにケガをしてしまい、2014年に1軍復帰をすることはできず。
そのまま2014年オフには戦力外通告を受けています・・・。
人的補償で横浜DeNAベイスターズを去った選手は・・・
人的補償制度によって横浜DeNAベイスターズを去った選手は、
今までにただ1人。
久保康友投手の人的補償として、阪神タイガースに取られてしまった鶴岡一成捕手。
これには正直びっくりしました。
長年キャッチャー不足で悩んでいた横浜ベイスターズ(DeNA)がFAで獲得してきて、FA移籍後2012年、13年と2年連続で
100試合以上出場するなど正捕手として活躍してきた鶴岡選手が、
まさか人的補償として、阪神タイガースに取られ、たった2年間で横浜DeNAベイスターズを去ることになるとはね。
(プロテクトできるのは28名)
今シーズンは黒羽根選手が後半なんとか正捕手の座についてくれ、シーズン通して守ってくれたからよかったですけど、
まさかの昨年の正捕手が開幕からいないってね。
黒羽根選手がケガで欠けた前半戦なんて、
キャッチャーコロコロ代わって、悲惨な状況になってましたもんね。
人的補償のドラマもいろいろあるなーと、そんな風に思った今日この頃でした。
スポンサーリンク