WBSC侍ジャパン代表秋山翔吾!年間安打数記録より献身プレーに
2015年成績
143試合 .359 14本 55打点 17盗塁
最多安打:2015年
2015年、スポーツニュース等で秋山翔吾という名前を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?彼は、1シーズンに216本という、日本プロ野球の年間安打数記録を更新した選手です。
マルチな能力を兼ね備える選手!
2010年のドラフト3位で埼玉西武ライオンズに入団し、新人の頃から非凡な才能を発揮していましたが、2015年になってようやく完全に一皮むけた存在となりました。
特に残り2試合でヒットを7本打って記録更新するという怒涛の追い込みは、ここ一番に強い今年の秋山翔吾選手を象徴したものでした。勿論ヒットを量産する打撃だけでなく、外野の守備力も高く、非常にマルチなタレントを持つ選手でもあります。
チームのために献身的なプレーを貫いた秋山翔吾
しかし、この秋山翔吾選手の凄さは、そのヒット数よりもチームの勝利に貢献しようとする姿勢にあると思います。稀とは言え、自分の記録をチームの勝利より優先するような選手が、一流と呼ばれる選手の中にも居ますが、秋山選手にはそれがありません。
それが特に出た象徴的な試合があります。7月14日の楽天イーグルス戦。この試合の前まで、秋山翔吾選手は31試合連続でヒットを記録しており、プロ野球記録である33試合まで後2試合と迫っていました。
そしてこの試合は通常試合が終わる9回まで、秋山翔吾選手は無安打に終わっていたものの、幸か不幸か味方の投手が9回表に楽天に同点に追いつかれ、10回裏に秋山翔吾選手に再び打席が回ってきたのです。
ここでヒットを打てば、記録は継続されるわけですから、チームの監督始め首脳陣は、「打って良い」と秋山翔吾選手に指示していました。いわば秋山選手の「記録」をまず優先したわけです。
しかし秋山翔吾選手はその打席でボール球には一切手を出さず、そのまま四球で出塁することを優先しました。その後、4番の中村剛也選手のサヨナラホームランが出て、見事チームは勝利したのです。
感動的なヒーローインタビュー
その試合が終わった後、この試合無安打で特に活躍することもなかった秋山選手が、ヒーローインタビューに呼ばれるという異例の事態がありました。そしてファンもその秋山選手へ大きな歓声と声援を送ったのです。
まさに彼の
「自分の記録よりチームの勝利」
という献身の姿勢が喝采を受けたわけです。
国際試合で求められるのは個人の単純な成績ではなく、まさにチームの勝利でしょう。その点において、まさに秋山翔吾ほど、日本チームの一員として資格を持った選手は居ないと言えるのではないでしょうか。
<投稿者:最多安打新記録の秋山の記録より献身! さん 埼玉西武ライオンズ 秋山翔吾 選手>