粘り打法で魅せる!侍ジャパン初選出:盗塁王,中島卓也の魅力は
北海道日本ハム:中島卓也選手
2015年 143試合 .264 0本 39打点 34盗塁
盗塁王:15年
プロ入り7年目にして初の全143試合をフル出場し、パリーグ盗塁王を獲得。
堅実な守備・俊足に加え、相手を嫌がらせる粘りの打法が魅力の北海道日本ハム:中島卓也選手。その魅力についてご紹介します。
良い意味でいやらしいバッター
「中島=粘る」
という印象がつくくらいとにかく粘ります。
粘るといえば納豆ということで、おかめ納豆のパッケージをもじって、”中島納豆”という応援ボードを作成するファンもいるんです。
投手に球数をより多く投げさせていて、平均投球数も12球団ナンバーワン。
出塁率は.350でさんざん投げさせた後に、ヒットや四球で出塁するので、相手バッテリーからするとこの上ないくらい厄介な存在です。
そして、出塁すると今度は34個の盗塁を決めた”足”でかき回します。
同僚の大谷翔平投手も、インタビューで一番対戦したくない選手に中島選手の名前を挙げていました。
堅実な守備
もともとは守備をかわれていたので、守備固めでの出場が多かったです。
スローイングの正確性や、俊足ならではの守備範囲の広さが持ち味。派手さはないけれど、しっかり堅実な守備が魅力といえるでしょう。
同学年で同じポジションのソフトバンクホークス今宮内野手をライバルにあげていて、ゴールデングラブ賞を目指しています。
今年受賞できるかはわかりませんが、是非とってほしいと期待しています。
未来のキャプテン候補
以前に中島選手が試合中の大事な場面で送球ミスをしてしまい、試合後のロッカールームで一人涙を流していたそうです。
その試は勝ったのですが、自分のミスの重さを自覚し、チームに迷惑をかけたという責任をちゃんと感じられるという点で、現キャプテンの宮西投手から目をかけられており、将来必ずチームを引っ張っていく人材だといわれています。
今年は投手が苦しい場面での声掛けなども積極的に行うなどしていました。
以上、簡単に中島卓也選手の魅力をご紹介しました。今後の更なる活躍に期待しましょう!