強肩、黒羽根利規選手の横浜DeNAベイ正捕手定着!成績、課題は…
今2014シーズン
黒羽根選手が正捕手として定着したことが
かなり大きかったですよね
前年度の活躍から
正直こんなに活躍してくれるとは思ってもいなかったし
(小池選手引退試合でのバックスクリーンへのホームランはびっくりしたけど)
久保投手の人的補償で
まさか昨年の正捕手(鶴岡選手)が取られるという
失態をおかした時には
おいおいおい、横浜DeNA・・・今年もやっぱりダメか?
とシーズン前からかなり落胆したけれど
黒羽根選手がある程度活躍してくれて
ほんとよかったです
彼がシーズン序盤戦にデッドボールで骨折した後の
横浜DeNAのキャッチャー陣営は
どこか頼りなかったですものね
黒羽根選手に背番号9を与えて
1年間正捕手としてしっかり使い続けたことが
来年にも生きてくるのでは
長年正捕手不在だった横浜ベイスターズ
ずっと外からベテラン捕手を連れてきては
上手く行かない(FAでの野口、橋本選手など)
若手も全く育たないというケースが続いていただけに
(武山、細山田選手などなど)
このままどんどん成長して
将来谷繁、相川選手のようになってくれれば・・・
なんて勝手に期待しちゃってます
強気な面構えもキャッチャーぽくっていいし
三浦大輔投手との少年時代のエピソードもいいですよね
子どもの頃、三浦大輔投手に誓った夢が実現して
今実際にバッテリーを組んでいるんですもの
かっこよすぎでしょ
地元日大藤沢高校出身の選手ですし
これからの成長が楽しみです
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2014年度の黒羽根選手の成績は・・・
序盤戦に骨折で休養を余儀なくされた時以外は
ほぼほぼ1軍正捕手の座を守り通した黒羽根選手
打撃成績
2014年の打撃成績は
109試合 .264(326-86) 2本 24打点
高校通算本塁打が1本だけだったように
元々打撃に課題があった黒羽根選手だけど
序盤戦はそれこそ3割近くを打ち続けるなど
バッティングはかなり改善されたのでは!?
ただ、得点圏打率が.225など
課題が残るシーズンでした
キャッチャーは守備が安定してくると
それに比例して打撃もよくなると話を聞いたことがあるので
黒羽根選手も1軍で揉まれているうちに
バッティングも向上していくのでは・・・
守備成績
課題の打撃とは逆に
強肩が売りの黒羽根選手
2014年の盗塁阻止率は
リーグトップの.395
肩が強いのは魅力的ですよね!
それだけで相手の攻撃を封じることができますから
ただ、結構ポロポロやっているイメージが多かったけれど
実際に記録された失策数は
これまたリーグトップの『9』
期待されていた高城選手の成績は・・・
一方期待の高卒ルーキーとして
球団では谷繁選手(現:中日)以来23年ぶりとなる
高卒ルーキースタメンマスクを被るなど
将来有望だった高城選手
元々は黒羽根選手よりも期待されていたはず
2014年は黒羽根選手の活躍で
出場機会を前年よりも少なくさせてしまいました
48試合 .145(69-10) 0本 4打点
ただオフシーズンには
侍ジャパンU21代表に選ばれるなど
素質、将来性はまだまだ十分ありますよね
高校時代はキャプテンとしてチームを甲子園へと引っ張った
強いキャプテンシーも魅力的
将来、黒羽根選手と争い追い越すぐらいに
成長してもらいたいです
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