東出輝裕選手が2015年広島カープ兼任2軍コーチ補佐に ケガは…
広島カープが来2015年シーズンのコーチ陣を発表
その中に東出輝裕選手の名が・・・!?
広島は29日、緒方新監督を支える来季のコーチ陣を発表した。特色が表れたのは2軍で、東出輝裕内野手(34)が選手兼任で異例の野手コーチ補佐に就任した。
引用元 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/10/30/kiji/K20141030009195200.html
選手兼任コーチは今までに何人もいたし
今シーズン引退した日本ハムの稲葉選手や
横浜DeNAベイスターズの三浦大輔選手なども兼任でやっているけれども
東出選手の場合
34歳にして選手兼任の契約
ビックリしました!
2軍コーチ補佐ということで
とりあえず肩書にはコーチという名前がつくけれども
それは将来を見据えてのことで
まだまだ現役でがんばってくれ!
という意味合いも込めてのことなのかな
実際にニュース記事の方でも
鈴木球団本部長は「1軍にいる時はあくまで選手」とし、2軍限定の肩書きと説明した。
引用元 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/10/30/kiji/K20141030009195200.html
という風に書かれておりました
広島カープにとって東出選手は、とても大切な人材なのでしょうね
でも松坂世代、自分と同い年ということもあって
応援していた東出選手に
コーチと言う肩書がついてしまうのは
なんとなくさびしい感じもしてしまいました
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松坂世代の高校ドラフト1位選手!
東出輝裕選手と言えば
1998年あの甲子園を沸かせた松坂大輔選手と同じドラフトの1位指名!
当時はゴールデンルーキーとして1年目から1軍で活躍しました
(ちなみにこの年のドラ1には上原、福留、古木、藤川球児、新垣、小林雅など)
(現阪神タイガース新井選手(お兄ちゃん)もドラ6位でこの年にカープに入団)
2003年から2005年の間は
守備面の問題などから出場機会が激減してしまうけれど
(2000年,2001年の失策王 (それぞれ25回,27回のエラー))
それでも2006年から再びレギュラーの座を奪い取ると
ケガをする前の年の2011年までは毎年130試合近く出場するなど
チームの顔として大活躍
ただ2012年に一度ケガをしてしまい
その間、セカンドを埋めていた菊池選手にポジションを奪われてしまうと
2013年には開幕前の紅白戦で
本塁クロスプレー時にまさかの
左膝前十字靭帯の大怪我
結局この1年間は復帰することができず・・・
その間、菊池選手は大活躍
広島カープのセカンドといえば、今やすっかり菊池選手ですものね
東出選手のケガの状態は・・・
ケガをしてしまった悪夢の2013年、1年間リハビリに費やし
2014年にはグラウンドでプレーできるまで復活しています
1軍こそ出場機会はありませんでしたが
2軍の試合では
49試合 .272(134-34) 0本 8打点 1盗塁 5犠打
と試合に出て記録を残しています
今までずっとレギュラーとして活躍していたのに
シーズン前の紅白戦で、まさかの大怪我
ケガはこわいですね
それで野球人生がすっかり狂ってしまうのですから
ケガをするまでの東出選手の通算成績は
1492試合 .268(5094-1366) 12本 262打点 143盗塁(81失敗) 264犠打
ケガがなくそのまま試合に出続けていられたなら
もしかしたら2000本安打到達も現実的に目に見えていた・・・かも
(そう考えると、アキレス腱断裂してまでの前田選手の2000本ってほんとすごい・・・)
今回新たにコーチと言う役職がついたけれども
まだまだ一軍で活躍する姿が観たいですね
散々がんばってきたでしょうし
がんばれなんて言えないけれど
34歳、松坂世代
もうひと花咲かせてもらいたいな
応援してます
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