先発ローテーションとは！？プロ野球は1週間に6試合行うことを計算して…
今日は月曜日。なのでプロ野球はありません。
Day-offですね。
そーいえば海外生活して初めて土曜日曜で仕事がない日のことをDay-offって言うって知ったな。
中学校ではholidayって習ったけど。
holidayは基本的に1か月ぐらいの長期休暇のことを指す。
土日がholidayって・・・。
そしてそれを学校で義務教育として教えるって・・・。
なんだか日本人寂しすぎるぜ。
さてさて今日はプロ野球はありません。
基本的に月曜日はお休みなんですよねー。
プロ野球は3連戦を1カードとして考えて、それを1週間に2回やるのが基本です。
火曜日～木曜日の3連戦。
金曜日～日曜日の3連戦。
1週間で6試合やります。
ですので、月曜日は基本的にお休み。
火曜日からまた3連戦が始まり、金曜日から週末3連戦。
で、次の月曜日はお休み。
3連戦が2回、1週間で計6試合行われるから、
各球団通常先発ローテーションを組み、6人の先発ピッチャーを用意します。
そしてこの6人でシーズンを回していきます。これが「先発ローテーション」のことです。
ですので、毎回日曜日に投げるピッチャーが出てきたりするんですよね。
サンデー○○(○○には名前を入れる)と呼ばれたりもします。
(長年横浜DeNAベイスターズを引っ張ってくれた三浦大輔投手：先発ピッチャー発表！)
ただ、この先発ローテーション。
基本そんなにうまくは回っていかないです。笑
ピッチャーも人間なんでね、打ちこまれてしまったり、故障(ケガ)してしまったり・・・。
疲れがたまって、負けまくってしまったり・・・。
(クライマックスシリーズ広島：打たれてしまった三嶋投手。でもよく投げてくれた！)
そんな場合は2軍からイキのいいピッチャーを用意します。
打たれたor故障してしまったピッチャーは2軍で調整ですね。
シーズンは長いですからね。
3月終わりに始まり、これが10月まで続きます。
じっくり2軍で調整が必要なピッチャーも出てきます。
それに先発ローテーション6人がちゃんとそろうチームはそうそうないです。
大抵は「頭数足りないけれども、こいつを使っていくしかないな！」といった感じで、
期待の若手やドラフト1位ルーキー、はたまた未知数の新外国人投手を、先発ローテーションに入れて試します。
(僕が大好きな横浜(DeNA)ベイスターズなんて暗黒時代は、番長(三浦大輔氏＋誰か昨年度たまたまいいピッチングした人＋未知数の新外国人＆ドラフト1位って感じだった。( ；∀；)))
チームで3人～4人程度先発ローテーションとして計算がたつピッチャーが居れば、御の字なのではないでしょうか。
期待していないor未知数のピッチャーが投げる試合のことを「ローテーションの谷間」と呼ぶこともあります。
そんな試合の時は、ファンも「谷間かぁ…。」とちょっと期待薄な気持ちのもなったりします。笑
かつてはローテーションの谷間と揶揄された須田投手の貴重な完封劇！＆ヒーローインタビュー！！
この試合自分は全く期待してなかった。笑 ゴメンね須田投手。
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先発ローテーションの表とウラって何？
(やっぱりハマの番長：三浦大輔投手の先発発表はカッコよかった！)
さてこの6人で回す先発ローテーション。
表3枚、ウラ3枚という表現があります。
1週間に3連戦1カードが2回行われるのだけれども、
最初のカードを表のローテーション3人(3枚)。
次のカードをウラのローテーション3人(3枚)。
こんな風に表現することもあります。
表は期待のローテーションですね。
エース級ピッチャーやある程度計算の経つピッチャー。
ある程度計算の経つピッチャーの1つの目安として6回3失点というのがあります。
クオリティースタート(QS)とも呼ばれているのですけれども、先発してから6回終了時までで3失点以内に抑えることができたら合格点！という基準ですね。
先発ピッチャーが6回3失点以内で抑えていたら拍手を送ってあげましょう。
ゲームを作ったともいいますね。(逆に打たれて初回5失点とか取られていたらゲームを壊したといいます。壊されたゲームを観に行った日はビールを楽しみましょう。笑 ハマスタはベイラガービールがおいしいです。)
エース級のピッチャーだったら、7回2失点ぐらいで抑えてほしいけどね。
(エースの称号：背番号18を背負い先発にこだわり投げ続けたハマの番長：三浦大輔投手！)
そしてウラのローテーション3人は、
・・・まぁ頑張って5回持ってくれたらOK！かな！？
(未知数の新外国人投手：ビロウ。こーゆー時は天に祈りましょう。)
先発投手として5回まで投げ切ることは最低限の仕事と言ってもいいでしょう。
先発投手に勝ち星がつく権利は5回を投げ切らないことにはありません。
5回を投げ切ることができたら、まぁまぁ最低限の仕事をした。そんな感じでしょうか。
でも相手はプロのバッターです。5回投げ切ることもそうそう容易ではありません。
逆に3回ぐらいで打ち込まれて先発ピッチャー交代！となってしまったら、
残り6回を他のピッチャーで回していかなければならないので、さぁ大変。
(リリーフカーに乗って登場！ザガちゃん。背中がかわいい。哀愁漂う。笑)
後から出てくるピッチャーをリリーフピッチャーというのですが、彼らは毎試合投げる可能性もあり、投げているケースもあるので、
先発ピッチャーがなるべく長い回を投げてくれることはとっても大事。
シーズンは3月終わりから10月まで続きますからね。
そんなわけで、先発ピッチャーの役目は大事なんです！先発ローテーションに入った6人のピッチャーには頑張ってもらわないとね！
(元広島カープのエース：黒田投手！)
話はそれてしまいましたが、
先発ローテーションというのは1週間6試合を投げる先発ピッチャー6人のこと。ローテーション制で先発投手を回していきます。
友よ…通じたかなぁ。
p.s.
ピッチャーにとって先発マウンドに上がることは大きなステータスです。
(オールスターゲームの大舞台での先発マウンドを託された石田健大投手！)
誰にも踏まれていないあのまっさらなマウンドで一番最初になげる。
試合開始直後、ゲームが始まる時、皆が今日この試合はどうなるんだろう？とワクワクしている瞬間。その時にグラウンドで一番高いところに立てるのは先発ピッチャーの特権！
先発ピッチャーってすごいんです！
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